フィリピンへ親子留学や子連れ海外旅行など、子供を連れて海外に行くときの持ち物リストをまとめています。子供が2歳のときから母子でフィリピンに親子留学してきた私が経験をもとに作成した持ち物リストです!
荷物が増えがちな子連れ旅行・留学は、必要なものは網羅しつつ荷物を減らす工夫が必要です!飛行機の重量制限や移動のしやすさを考慮しつつ、コンパクトにまとめなくてはいけません。
ただ、あまり荷物を減らしすぎると「あれ持ってくればよかった~」と不便になってしまいますし、お土産など帰りのほうが荷物が増えることを考えると、特に母子のみの親子留学・子連れ旅行の荷造りははなかなハードモードです。
必要なものをじっくり吟味・厳選して臨みましょう!
子供の年齢や各自の状況に合わせて調整してください!
この記事で案内している持ち物類は、楽天ROOMでも紹介しています。ご参考にどうぞ!
子連れフィリピン親子留学の持ち物をできるだけ減らすコツ
子連れだとできるだけ身軽に移動したいですが、子供のものなどどうしても荷物は増えてしまいますよね。しかも、お土産や学校のテキストなど、行きより帰りのほうが確実に荷物は増えます。
しかもフィリピン発着の飛行機の重量制限が厳しいところが多いため、容量オーバーで追加料金を払わなくてはいけないこともあります。
以下はフィリピン航空の預け入れ荷物の重量制限です。
無料で預けられる荷物 (エコノミー) | コメント | |
フィリピン航空(国際線日本発着) | 23kgを2個・三辺の和が158cmまで | |
フィリピン航空(フィリピン国内線) | チケットの種類により最大20kgを1個 (一部地域は10kg)・三辺の和が158cm | 国際線と繋ぎのチケットは 国際線の重量が適用される |
1個あたりの重量制限になっていますので、2個預けてトータル46キロ以内といった調整はできません。
セブパシフィック航空などのLCCの重量制限はさらに厳しく、重量追加オプションを事前に購入しておかないと、当日重量オーバーすると多額の追加料金を払うことになります。
私はいつもラゲージスケールをスーツケースに入れて重量オーバーにならないかパッキング時にチェックしています。
特に帰りは体重計に乗せて確認することができないのであると便利です。正確性はわかりませんが、だいたいの目安になるので安心です。
重量制限をクリアするには、行きの荷物はできるだけ減らし、現地調達できるものは着いてから購入、帰国時には不要なものは処分する、が鉄則です。
たとえば、シャンプー類はフィリピンのスーパーなどで買えますし、使い心地も品質も悪くありませんでした。
すぐに買い物に行けない場合もあるので、ホテルアメニティや試供品のシャンプー・化粧品類を持っていけば1、2日はしのげます。
【完全版】フィリピン親子留学で実際に持っていった持ち物リスト
私が実際にフィリピン親子留学をした上で作成した持ち物リストを以下にまとめました!
持ち物 | 説明 | 重要度 |
---|---|---|
重要 | ||
パスポート | 残りの有効期間も必ず確認(フィリピンは6ヶ月以上必要)。コピーも取っておく | ◎ |
航空券(eチケット) | フィリピンは入国時に帰国便のチケットも絶対必要 | ◎ |
旅行保険 | 家族分必要。英文保険証券の持参を求めている語学学校もあります。クレジットカードに付帯のものを利用する場合は適用範囲を確認。応急治療・救援費用が手厚いものを。クレジット付帯だと応急治療・救援費用の限度額が低いものが多い。緊急連絡先も控える。 | ◎ |
現金(日本円) | 現地で両替したり、語学学校での精算のためにある程度の額は必要。 念のため複数のバッグに分けて持ち込んでいます。 | ◎ |
フィリピンペソ | 現地の空港などで両替可能。どうしても不安なら日本の空港での両替は最小限に(日本の空港はレートが非常に悪いです)。 | ○ |
クレジットカード(国際キャッシュカード) | レストランや買い物でも使えるところがありますし、クレジットカードや国際キャッシュカードがあれば、大金を持ち込まなくてもATMで引き出せます。海外で利用できるものかを事前に確認し、複数枚持って行くことをおすすめします。 | ○ |
緊急連絡先 | 語学学校の連絡先など到着前のトラブル時に連絡できる番号を手元に控えておく。 | ◎ |
ホテルバウチャー | ホテルに宿泊する場合。 | ◎ |
ガイドブック | ネットでも情報を調べられるのでなくてもOK。 | △ |
SIMフリースマホ | 現地SIMを利用する場合はSIMフリーになっていることを確認。 | ○ |
ネットワーク設定 | 現地で常時ネットワークにつなぎたい場合は、現地SIM、モバイルルーター、eSIMをご検討ください。 | △ |
薬類 | 胃腸薬・鎮痛剤などもしものときのために一通り。詳細は本文で説明しています。 | ◎ |
食べ物類(詳細は本文で説明しています) | ||
調味料類 | 自炊するときは日本の調味料があると便利。 | ○ |
食料 | 現地の食事が合わないとき、小腹が空いたとき、週末の食事用、体調不良とのきのために。 | ◎ |
お菓子 | 子供はレッスンの合間にスナックタイムがあります。現地で購入できますが日本からもある程度持って行くと便利。小分けになったものがおすすめ。私は日本食が恋しくなったときは「サラダせんべい」を食べると落ち着きます笑 | ◎ |
日本からのお土産 | 現地スタッフへのお土産は基本的に不要です。ベビーシッターさんなど個人的にお世話になる予定の方がいる場合スーツケースに余裕があれば。 | △ |
日用品・衛生用品 | ||
カメラ・ビデオカメラ | スマホだけでよければ必須ではない。防水機能の付いた安いデジカメや使い捨てカメラもあるので、子供用に持たせておくと面白いです。充電器、予備のメモリカードをお忘れなく。リチウム電池は飛行機の受託手荷物には預けられません。 | ○ |
腕時計 | 防水の安いヤツがおすすめです。小学生なら子供もあると便利。 | ○ |
現地で使用するお財布 (おすすめは無印のトラベル用財布) | ブランド財布は避けて、使いやすいコンパクトな物を。 | ○ |
充電器、コード類 | 充電器やコード類もお忘れなく。 | ○ |
モバイルバッテリー | 停電が多いのでモバイルバッテリーがあると便利ですが、飛行機の受託手荷物には預けられません。また、バッテリー容量によっては機内持込できないものもあります。 | ○ |
雨具 | 特に雨季(日本の夏休み期間)は急な雨に備えて折りたたみ傘がバッグにあれば助かります。あまり外出しないなら不要。 | △ |
ドライヤー | 外国の電圧に対応したものかどうか要確認。重いのでうちは持って行きません(タオルドライ)。 | △ |
ソーイングセット | 私は持って行ってません。しかし小さいハサミだけはあると何かと便利です。 | △ |
ナイフ | 私は持って行ってませんが、部屋で果物をカットしたり剥いたりするのに持って行けばよかったと思ったことがありました。キッチンを使えるところであればいらないかも。 | △ |
バスタオル、タオル類 | かさばらず乾きやすいものがおすすめ | ◎ |
懐中電灯 | 停電が多いのであると便利 | △ |
予備バッグ | 帰国時に荷物が増えたときのためにレスポのような薄手のバッグをスーツケースに入れています。エコバッグも何かと便利でした。 | ○ |
ラゲッジスケール | 手のひらに収まるサイズのスケール。帰国の際の荷物が重量オーバーにならないように必ず持って行ってます。 | ○ |
レジ袋 | 濡れ物や洗濯物を入れたり、何かと使いました | ○ |
ジップ袋 | 子供のお菓子を小分けにしたり、工作を入れたり、多目的に使えます。 | ○ |
コップ | 歯磨き後のウガイや部屋で飲み物を飲むときに重宝しました。 | △ |
洗濯グッズ | 簡単に手洗いできるよう石けん(ウタマロ)や洗濯ピンチを持参しています。自分で洗濯する場合は洗濯洗剤も。 | △ |
洗濯ネット | お洗濯サービスを利用する際、下着が気になる方。 | △ |
ポケットティッシュ | 外出先トイレはトイレットペーパーがない場合あり。子供もそれぞれ持ち歩くこと。 | ◎ |
除菌シート | 便座のないトイレあり。外出時の衛生対策として必要。 | ◎ |
化粧品類 | お肌が弱い方は使い慣れた物を。 | ◎ |
メガネ・コンタクト保存液など | 使用している方のみ | ◎ |
バスグッズ | シャワーが使いにくいことが多いので、ボディスポンジなどバスグッズは使い慣れたもののほうが安心です。シャンプーなどは現地調達可能 | ○ |
スリッパ | 使い捨てスリッパがあればルームシューズとして | △ |
ボロタオル | トイレとシャワールームがつながっているのが一般的です。足が濡れるのがイヤであれば、足拭きマット用に捨ててもいいタオルを持って行きましょう。 | △ |
歯ブラシ・糸ようじ | 子供用のヘッドが小さい歯ブラシは現地で探すのが難しいです。歯磨き粉は味が口に合わない場合も、、、 | ○ |
マスク | 子供用のサイズのマスクはなかなか見つかりません。 | ○ |
虫除けグッズ・虫刺され軟膏 | 一通り持って行った方がいいです | ◎ |
爪切り | 忘れたら誰か持ってます。 | ○ |
綿棒 | 忘れたら誰か持ってます。 | ○ |
ワセリン | 怪我や保湿などで少量あるといいです。 | ○ |
絆創膏 | 外で走り回るので擦り傷多し。忘れたら誰か持ってます。 | ○ |
ブラシ・髪ゴムなど | 私はブラシを忘れて数日手ぐしで過ごしました | ○ |
生理用品 | 重ならなくても念のため。 | ◎ |
冷えピタ/保冷剤 | 発熱時に。うちは100均の繰り返し使えるジェルタイプの保冷剤を持って行ってます。 | ○ |
トイレの臭い消し | 寮が共有のトイレの場合に気になる方は。 | ○ |
トイレットペーパー | 現地調達可能なので荷物に余裕があれば1個程度。用意されているところもあります。 | △ |
ボックスティッシュ | 現地調達可能なので荷物に余裕があれば1個程度。 | △ |
勉強道具 | ||
筆記用具・ノート | 必要最低限。ボールペンは飛行機の手荷物に必ず。 | ○ |
文法書・参考書 | 英語初心者は文法の基礎を確認するのにあると便利 | ○ |
イヤホン | リスニングなどのレッスンで使用する場合があります | △ |
電子辞書 | あれば便利ですがわざわざ購入しなくてもいいです。持っていない場合はスマホのオフラインで利用可能な辞書(和英・英和)を入れておくと便利です。 | △ |
クリアファイル | プリントなどをたくさんもらうのでまとめるため | ○ |
マリングッズ | ||
水着、浮き輪、ラッシュガード類 | マリンアクティビティを予定している場合は必須 | ◎ |
ライフジャケット | 幼児はちょうど合うサイズのレンタルがない場合があるので浮き輪で代用。空気を入れて膨らませるタイプのライフジャケットを現地購入したので、以降はそれを持参しています。 | ○ |
ビーサン | 現地でも購入できますが履き慣れた物が便利 | ○ |
水中メガネ(ビニールタイプののぞきメガネ) | シュノーケリングするときに水に慣れていない子供には便利です。 | ○ |
日焼け止め | 海やプールでは必須ですし、外歩きのときもあったほうがいいです | ◎ |
酔い止め | ボートは揺れる場合もあります。不安な場合は事前に服用を。 | ○ |
マリンシューズ | かかとがついているビーサンでも代用できるにはできます。 | △ |
防水ケース | スマホ・財布など濡らしたくないものを入れて持ち歩くのにいいです。 | △ |
防水バッグ | タオル類など大きめの濡らしたくないものを入れて持ち歩くのにいいです。シャワールームでも使えます。 | △ |
子供用品 | ||
子供用のプラスティック類の皿、コップ、カトラリー | 外食時の取り分け用に、幼児くらいまではあると便利 | ○ |
子供用ハンガー | ハンガーは寮にたいていあります。子供用の小さいサイズがあると便利。 | △ |
タンブラー | ウォーターサーバーの水を持ち歩くために。現地調達できますが壊れやすかったりちょっと高いです。 | ○ |
子供の文房具 | ノート、鉛筆・消しゴム・色鉛筆・クレヨンなど。移動時の時間つぶしに塗り絵やシールがあってもよし。 | ◎ |
折り紙・レターセット | 子供がお友達にプレゼントしたり、お手紙を書くのに使いました。 | ○ |
ウォーターガイド | 洗面所にセットしておくと小さい子供でも届きやすい | △ |
衣類 | ||
着替え | それぞれ5組程度(幼児はもっとあると安心)。外で走り回って汚れるので、捨てるつもりでヨレヨレのでOK。 | ◎ |
下着 | お洗濯をお願いする場合は高級ランジェリーは避ける。丈夫で乾きやすいユニクロのブラトップとかでOK | ◎ |
上着 | 乗り物やレストラン内は異様にエアコンが効いて寒いことがあります。バッグに薄手の上着かストールなどを入れておきましょう。 | ◎ |
パジャマ | 我が家はパジャマは持って行かず、Tシャツ短パンを寝間着に流用しています | △ |
帽子 | 絶対必要です。マリンアクティビティのときは、風で飛ばされにくく首の後ろに布があるマリン用帽子が便利 | ◎ |
サングラス | 日差しが強いので必要であれば | △ |
靴下 | 現地ではほぼ裸足&サンダルで過ごしますが、室内の子供向けプレイエリアでは靴下着用必須です(大人も)。バッグに人数分入れておきましょう。 | ◎ |
ちょっとフォーマルな服 | 服装はラフなものでOKですが、レストラン用に用意しておくと良い。学校によってはたまに突然パーティなどが…。と言ってもワンピース1枚とかでOKです。 | ○ |
ベビーグッズ | ||
オムツ | ある程度持って行ってなくなったら現地購入 | ◎ |
おむつ替えシート | おむつ替えの台があるところもあるが稀。衛生上持って行った方がいいです。 | ◎ |
お尻拭き | 現地のお尻拭きは匂いが付いていたり、使い勝手が悪く、お尻が赤くなってしまったお子さんも。。。 | ◎ |
粉ミルク | ある程度持って行ってなくなったら現地購入 | ○ |
哺乳瓶 | 現地購入可能ですが1つくらいは。。。除菌系の洗剤などは持参したほうがいいです。 | ○ |
離乳食 | 重いですがある程度はあったほうが安心ですね。離乳食前のお子さんだったら、離乳食開始を留学後に遅らせるのも1つの手ですね。 | ○ |
食事グッズ(エプロン、食事用ハサミ、カトラリー) | 使い慣れた物があったほうが慣れない場所でのストレスが減ります | ○ |
お風呂グッズ | 浴槽がなかったりするので、使い慣れたお風呂グッズを持っていくといいです。 | |
母子手帳 | 重要部分をコピー | ○ |
お気に入りのおもちゃや絵本 | 慣れない環境で機嫌が悪くなったり寝付きが悪かったりするかもしれません。失くしたらほぼ出てこないので大切な物は日本に置いていきましょう。 | ◎ |
この中でも薬類と食品類についてはこの後詳しく説明します。
他にもこんなの持って行ったら便利だったよ!という物があれば持ち物リストに追加しますので是非教えてください!
【フィリピン親子留学の持ち物リスト】食品類
フィリピン親子留学では、平日は寮で食事が提供されるところが多いです。
私は過去の親子留学で、寮で3食提供ケース、夜はオプション(自炊も可能)のケース、食事は出ないけど家政婦さんが食事を作ってくれるケースを経験しました。
どこでも、キッチン(共有またはキッチン付きの部屋)で自炊をすることが可能でした。
その時に持参した食料をご紹介します。
自炊を想定していた親子留学での持ち物
以下は私が実際に持参した物の一覧です。ミニサイズの調味料は、スーパーよりも100均やドラッグストアのほうが品ぞろえがいい場合があります。
ミニサイズの醤油 | フィリピンにもお醤油はありますが日本のものとはちょっと違います。こだわる場合は持参。 |
ミニサイズのマヨネーズ | とりあえず野菜茹でてこれかければなんとかなるかと。 |
ほんだし小袋 | どりあえずこれでスープでも作ればなんとかなるだろうと思い持参。 |
ふりかけ | フィリピン米は日本のお米とちょっと違います。子供がご飯にかけるために必須です。 |
海苔 | こちらも白ご飯対策。 |
粒みそ | 顆粒タイプの味噌(ダシ入り)。簡単にお味噌汁が作れます。 |
これらの調味楼類を全部保冷バッグに詰め込んでみたら、ちょうどぴったり入りました!
それなりに自分で料理する場合は、以下もあったほうがいいですね。
乾麺 | うどん、そうめんなど。パスタは現地で購入できます。 |
レトルト食品 | パスタソースなどあると手早く食事の準備ができます。 |
米 | 重いですのでお米を炊きたい場合はちょっとだけ。セブ島のアヤラモール内のスーパーでは日本と同じくらいの値段で、日本米もどきを買えました。 炊飯器が使える寮もあります。コンドミニアムにも炊飯器がありました。 |
自炊しなくても持って行くとよい物
学校の寮で食事がでる場合も、子供の口に合わないことがあります。
週末の朝、小腹が空いたとき、体調を崩して消化がよい物を食べる場合など、すぐ食べられる日本食があると便利ですよ。
ふりかけ | ふりかけは必須です。フィリピン米は日本とちょっと違うのでそのままでは子供が食べない可能性があります。 |
お粥 | 子供の体調不良のときに。 |
フリーズドライの味噌汁 | 日本食が恋しくなったときに。 うちは子供が胃腸炎で何も食べられなかったときに、納豆汁だけはしっかり飲んでくれました。 顆粒タイプ、液状タイプの味噌もあります。 |
レトルトご飯 | (荷物に余裕があれば)週末など学校の寮で食事がでないときこれさえあれば何とかなります。 |
レトルト食品 | (荷物に余裕があれば)レトルトご飯とセットでカレー、親子丼の素など。 |
パック麦茶 | フィリピンで売っている飲み物は水以外は甘い飲み物しかないので無糖のものが恋しくなりました。 子供に甘い物ばかり飲ませたくないのもあってうちは持って行きました。 パウダータイプの麦茶も便利です。 |
インスタントコーヒー | 売っているインスタントコーヒーも砂糖入りが多いです。インスタントがあればお湯がでるウォーターサーバーでコーヒーをすぐに飲めます。 |
スポーツドリンクの粉 | 子供が発熱した際の水分補給に。 |
お菓子 | フィリピンはお菓子天国でたくさん売っていますが、和食が恋しくなったときのためにおせんべいなど。 おすすめはサラダせんべいです。 |
子供の体調不良に備えて
子供が体調不良になって消化の良いものしか食べられなくなることも考えられます。
出された食事が子供の口に合わない時や、日本食が恋しい場合にすぐに食べられるものを持っていくと便利です。上にも書きましたがおかゆやフリーズドライのお味噌汁は役立ちました。
場所によっては日本食も結構手に入ります
ここに書いた食品は、すべて持って行こうとすると大量になります。子連れならふりかけだけは持って行くことをおすすめします。
あとは、絶対に自炊をする!と決めているのでなければ、ふりかけ以外はスーツケースに余裕がある範囲で選んで持っていってください。
セブでは大きなショッピングモールに行けば日本の食品は結構買えます。この写真のように、ドゥマゲテの大きなモールにあるスーパーにも日本食はある程度揃っていました。高いですが。
ドゥマゲテのロビンソンモール。
日本の食品もこの程度なら売ってます。
インスタントラーメン、調味料、カレールー、麺類、フリカケなど。
日本食が恋しくなったときのために覚えておいてくださいね☺️#フィリピン親子留学 #ドゥマゲテ #SPEA pic.twitter.com/F51OmhWJkQ— モモシロ??親子で楽しむフィリピン留学 (@totovito) January 24, 2020
値段は日本より高くなりますが、必要であれば現地でも日本の食品は購入できます。
【フィリピン親子留学の持ち物リスト】薬(市販薬・衛生用品)
子供の急な発熱や体調不良はつきものです。
さらに、気候や生活の変化で普段よりも体調を崩しやすくなりますから、日本で使い慣れているお薬は絶対必要です!
お薬は使う機会がないのが一番ですが、いざという時のために持っているだけでも安心です。心配な症状が続く場合は病院を受診した方がいいですが、お医者さんに診てもらうまでもない場合は使い慣れたお薬が一番です。
使わなかった場合は長期滞在の生徒さんに譲ったり、語学学校に置いていくと喜ばれます。
お薬に関しては、おおげさかな、というくらい用意するのが丁度いいのかもしれません。我が家がフィリピン親子留学の際に用意したお薬をご紹介しますね。
幼児だったので安心材料としてかなりいろいろ準備しましたが、小学生以降はここまでは持って行っていません。
【市販薬】はいつもの常備薬を持参
以下は持参した市販薬の一覧です。
ご家庭によって多少違ってくると思いますが、使い慣れている物が一番です。
- ビオフェルミン(お腹の調子が悪いとき、小さい子には細粒がおすすめ)
- 正露丸(お腹痛くなったとき用、子供には飲ませたことないので親用)
※感染症などによる下痢の場合は止めない方がいいので注意 - 改源(風邪薬、ちょっと風邪の症状が出てきたときに子供にも飲ませています)
- 葛根湯(風邪だけじゃなく肩こりなんかにも使ってます)
- ロキソニン(頭痛など親用の鎮痛剤)
- 酔い止め(週末のマリンアクティビティでボートなどに乗ったときのために。ただしたいていの酔い止めは5歳からです)
- ロコイド(肌荒れかゆみ湿疹など、以前皮膚科で出されたもの)
市販もされています。 - ムヒアルファEX(虫刺され、海でのクラゲ刺され用、ムヒアルファEXがいいそうですよ)
- 抗菌目薬(プールに入るので)
- こどもアルガード(アレルギーで目が痒くなることがあるので)
- マキロン(擦り傷用、液体のじゃなくて塗るタイプを使用)
- トローチ(エアコンなどで喉がいたくなったときのために)
- のどぬーるスプレー(これも喉が痛くなったときのために)
- 五苓散(漢方です。胃腸炎のときの我が家の強い味方)
【処方薬】もしものときの処方薬はお守り!
上記以外に、以前胃腸炎や発熱などで受診したときに処方された薬を持参しています。
- 解熱剤(カロナール)
- 抗生剤
- 吐き気止め(座薬も)
- 咳止め(ホクナリンテープ)
- 抗アレルギー薬
虫除け・日焼け・空気汚染対策
お薬ではありませんが、虫除け対策も一通り持参しています。
- 虫除けスプレー(室内にスプレーするもの)
- 虫除けパッチ(服などに貼るもの)
- 日焼け止めクリーム(ライトなものとマリンスポーツ時のもの)
- 子供用マスク(空気の悪い場所ではマスクをしたほうが安心です。フィリピンでは子供用マスクは見つけられませんでした。大人用はコンビニでも買えます。)
その他衛生用品
その他にもドラッグストアで購入できる商品をご紹介します。
外出先でトイレに紙がない場合やあまりキレイではない場合があるので、持ち歩くようにしてください。
トイレットペーパーは学校の寮で備え付けのものがなくなったら後は自分で用意するよう言われる場合があります。
除菌シート以外は現地でも買えますが、荷物に余裕があれば持って行くといいでしょう。
- 除菌シート
- ポケットティッシュ
- トイレの臭い消し(バス・トイレが共同の場合)
- ボックスティッシュ(現地でも買えます)
- トイレットペーパー
もし忘れてしまった物があっても、市販薬などは他の生徒さんが持ってきていたりする場合があるので聞いてみてください!
必見!ドラッグストアで安くまとめ買いする方法
市販薬や日用品(日焼け止め・化粧品)、衛生用品は、出発前に近所のドラッグストアでまとめ買いするのが便利ですよね。ドラッグストアで安く購入する方法があります!
- アプリを新規インストール
- ウェルシアのお客様感謝デー
ドラッグストアでアプリのインストールを薦められたことはありませんか?もしまだインストールしていないなら、新規インストールで割引クーポンを配布しているところがけっこうあります!
または、LINEお友達追加でクーポンを配布していたり。10%割引とかだとまとめ買いのときは結構大きいですので、ドラッグストアに行く前に探してみてください!
また、有名ですがウェルシアでは毎月20日はお客様感謝デーを実施しており、Tポイント払いにするとポイントの価値が1.5倍になるんです。つまり、いつもは3000ポイント=3,000円分なんですが、この日だけは4,500円分になるんです。ポイ活をしている方は、この日に備えてTポイントを移行しておきましょう!
フィリピン親子留学・旅行での荷物準備のコツ
ここからは、荷物準備のコツをお伝えします。
- 荷物は少しずつ早めに準備しておく
- 直前の買い物は楽天「あす楽」とAmazon「お急ぎ便」
- 直前まで使う物は別に購入
- こまごました物は100均でまとめ買い
荷物は少しずつ早めに準備しておく
荷物を早めに準備しておくことでトラブルにも事前に対応できます。
以前、持って行く予定でいたスーツケースが使えないことが直前で判明したことがありました。
もう1つ持って行けそうなスーツケースがあったんですが、予定よりサイズが小さくなってしまって荷物を減らさなくてはならなくなりました。
これが出発の前日だったら・・・恐ろしいですね。
留学時期によっては、季節が違う場合がありますよね。日本の冬休みに留学するとき、フィリピンは真逆の夏!持参する服の季節が違います。
うちでは留学が決まったら「フィリピン箱」(という段ボールにペンでフィリピンと書いただけのもの)を用意します。日本ではしばらく使わないけど留学時に使いそうなものを入れておく箱です。衣替えや水着を使わなくなるタイミングで、通称フィリピン箱にどんどん入れていきました。
このときに重要なのはサイズアウトしそうだったり、若干着古して翌年は着なそうな服も残しておくことです。
フィリピンで処分してくれば帰国の荷物を減らすことができます。
まだ着れる服はベビーシッターさんに聞くともらってくれることもあります。
タオル類も同様に、親子留学に持って行くのはフワフワの高級タオルではなく、使い古したものや粗品タオルを持っていきます。洗濯で乾かない場合があるので、洗い替えである程度必要です。
かさばらないタオルを持っていきたいという方は、薄いけど吸収性抜群のこちらのバックガーゼバスタオルがおすすめです。我が家のフィリピン留学時もこのタオルを持って行っています。
衣類・タオル類は捨てようかどうか迷ったらとりあえずフィリピン箱にイン!
実際に持って行くかはパッキングのタイミングで再度考えます。
ポイントは、もう捨ててもかまわない物を持っていって、使い倒して処分していくことです。
直前の買い物は楽天「あす楽」とAmazon「お急ぎ便」
時間に余裕があるときは、楽天のお買い物マラソンやスーパーセールなど、買い回りができるタイミングを狙ってまとめて購入しました!マリングッズなどは日本の冬の時期には店舗で見つからない場合があるので、ネット購入が便利です。
しかし、少し早くから準備していても、どうしても直前でアレも必要かも!!となる場合がありますよね。
私も、出発数日前に留学先からの資料を見ていたら、「海に入る場合は長袖・長ズボンの水着があると良い」と書いてあるのに気が付いたことがあります。
時期外れだったので楽天で翌日配送してくれるところを急遽さがして購入しました。
[itemlink post_id=”9815″]
商品説明で「あす楽対応」となっているところだと早く届きます。Amazonだと「お急ぎ便」ですね。
これ以外だとヨドバシドットコムも早いですよ。
直前まで使う物は別に購入
たとえば化粧水とか歯ブラシとか、体温計、爪切り、コンタクトケース、、、
出発直前まで生活で使う物ってありますよね。絶対に忘れちゃいけないので必ずバッグに入れるよう注意を払わなくてはいけないので、意外とストレスです。私は途中から旅行用に2つ用意して先にしまっておくことにしました。
爪切りなどは使い慣れた方をスーツケースに入れて新しいのを家に残す。
化粧水・歯磨き粉などは途中まで使って残りが少ないのをスーツケースに入れてなんだったら処分してもいいようにする(小分けの容器に入れてもいいんですがケースの準備など面倒なのでやめました)。
必需品なので帰国して2つあってもさほど困りません。消耗品でなければ次の留学の時も使えます。
これだけのことなんですが、気を張らなくていいので精神的にだいぶ楽でした。
こまごました物は100均でまとめ買い
出発の2週間前くらいに大きめの100均にいっていろいろとまとめ買いすると便利です。
前の週だと買い忘れの可能性があるのと、出発前に感染症などにかからせないため、人混みを避けるという理由もあります。
購入したものを簡単に説明しますね。
幼児用ストローボトル・ウォーターボトル
お店でコップ倒されたりすると大変だから、小さいうちは空のボトルを持って行ってこれに移し替えて飲ませたりしていました。飛行機でも飲み物こぼされたら大変だし、暑いので水分補給必須なので必需品です。
また、小さい子どもに限らずレッスンに持たせるなどウォーターボトルは必携。語学学校にはたいていウォーターサーバーがありますので、レッスン時に持たせたりしています。うちは大人用も持って行っています。日本で使っている水筒はステンレス製で重いため、留学用には軽いものを用意しています。
ジップ袋
濡れた物を入れたり、食べかけのお菓子を入れたり、何かと重宝します。袋自体は現地でも購入できますが、日本製のもののほうが品質は高いです。
おもちゃ(幼児)
飛行機で退屈したときに遊ぶよために、塗り絵やシール貼りなど100均のおもちゃを機内に持ち込んでいます。
留学中に寮で遊んだり、現地校に通う場合はお友達にプレゼントするなど、ちょっとしたおもちゃは揃えておくと便利です。
子供用歯ブラシ
歯ブラシも現地で買えますが、ヘッドが小さい子供用歯ブラシはなかなか見つけられません。
持って行くほうがいいですね。
レターセット
学校の先生やお友達やベビーシッターさんにお手紙を書くために、レターセットを持参しています。
現地小学校に通学した際は、クラスメートへのお手紙を書きました。使わなければお絵かきに使うことができます。
髪ゴム
保育園は髪ゴムにもいろいろな制約があって、使えるものが限られてしまいます。
留学中は本人が気に入ったかわいいゴムで、いつもより凝ったヘアアレンジなどしてあげられるので、かわいい物を購入
幼児用カトラリー
日本のレストランのように子供用食器セットが用意されているところは稀です。せめて小さいスプーンがあれば便利ですので、携帯用のケースと一緒に持参しています。
保冷剤
子供が発熱したとき、転んで頭を打ってしまったときなどに使いました。冷えピタでもいいですね。
お菓子・食品類
お菓子類も毎回100均でまとめ買いしています。語学学校や現地校ではスナックタイムがあり、各自お菓子を食べたりします。
スナックタイムのお菓子は現地購入も可能ですが、日本からもある程度持って行くといいですね。
飛行機で食べる用は小袋のものが便利です。
この記事で案内している持ち物類は、楽天ROOMでも紹介しています。ご参考にどうぞ!
フィリピン親子留学・旅行のスーツケースはレンタルがいい?
親子留学や旅行でスーツケースが必要になった場合、新たに購入するかレンタルするかどちらがいいでしょうか?
我が家は親子留学用に調達したスーツケースはRIMOWAのサルサエアーです。
どの航空会社でも大抵預けられる最大サイズのスーツケースを選びました。
- 三辺合計:157cm
- 容量: 91L
- 重量:3.6kg
飛行機で預けられる最大容量のもので、軽量なものを選びました。本体もそれほど重くないので女性が運ぶにも適しています。
リモアは私が購入したときよりかなり値段が上がってしまいました。今はスーツケースを新しく買うならレンタルしたほうが安くなります。
レンタルのメリットは費用を抑えられることと保管場所が必要ないということですね。
ご参考までに、私が購入したスーツケースと同じものはこちです。
「リモワ サルサエアー 91L」をレンタルすると2週間8,370円
価格はレンタル期間によって変わりますが、新規購入する場合の価格の数分の1で借りられます。ネットのレンタルサービスを利用すれば自宅まで配送してくれて返却も送ればいいだけなので手間がかかりません。
この先あまり旅行に行く予定がないなど、めったにスーツケースを使わない場合は、絶対レンタルがお得です!
もう1つ、お店で持ってみたときにめちゃめちゃ軽くて驚いたこちらのサムソナイトのスーツケースもおすすめです
「サムソナイト コスモライト 94L」をレンタルすると2週間7,470円
- 三辺合計:157cm
- 容量: 94L
- 重量:2.6kg
思ったより安い値段でレンタルできるのは驚きました。アールワイレンタルには他にもいろいろなサイズのスーツケースをレンタルしていますよ。Webから申し込むと通常料金より10%割引になります。
小さな子供連れには乗れるキャリーケース!これは機内持ち込みも可能でベッドにもなります。移動の疲れでぐずぐずになったときに活躍しそうですね。
親子留学・旅行の荷造りについて
留学前に実際にスーツケースに荷物を詰め込んだときの写真がコチラです。
反対側には、直前まで使うものを旅行の前日に詰め込みました。
しかし、これは着替えが入っていない状態です。私の服を一部入れましたが、子供の着替えの分は全部入りきらず溢れました。でもこれは荷造りが得意な人から見たらまだまだスカスカの状態みたいです。
この後、夫が残りの衣類も全部スーツケースに詰め込んでくれてかなりぎゅうにゅうな状態になりました。さらに、空いた隙間にトイレットペーパーやボックスティッシュも押し込んでくれました。
荷造りのコツはとにかく隙間を作らないことらしいです。回数を重ねるにつれて私も多少はすきまをつくらないように詰め込めるようになりました。
ちなみに重量制限23キロギリギリの重さになりました。
スーツケース、自力で持ち運べる?移動時のコツを伝授
この「約23キロ」の荷物ですが、結構重かったです。
そのまま持ち上げるのはほぼ不可能。空港まで行くのとチェックインに預けるのは夫にやってもらえたんですが、心配だったのは到着時。
ターンテーブルから降ろしてカートに乗せるまでを私ひとりでやらなくてはいけません。
難しかったら周りの人に手伝ってもらおうかな。
でもその前に変な持ち方して腰を痛めたりしたら初日からやばいことになる。。。
不安になった私は、当日車のトランクから荷物を降ろす際に持ち方を練習したのですが、その時に荷物を運ぶコツを教えてもらいました。
自力で持ち上げるのではなく、スーツケースのハンドル部分を持ってテコの原理で引っ張るんです。これだと非力な女性でも何とかなります!分かりやすいように図にしてみました↓
こんな風にカートの反対側から引っ張ります。このとき、赤い部分をテコにして引っ張ると割と簡単にカートに乗せられますし、スーツケースを持ち上げる必要はありません。
ターンテーブルから降ろすときも一緒です。自分のスーツケースが流れてきたら、ハンドルを持ってひっぱり、ターンテーブルの縁を軸にしてそっと降ろします。
この練習の成果もあり?空港でも無事荷物のピックアップに成功しました!慌てず落ち着いてやってみてください!
空港まで大荷物を持っての移動は大変!
日本の空港に行くまで、または帰国してから帰るとき、スーツケースを持って公共交通機関で移動するのは結構大変dすよね。クレジットカードによっては、無料で空港までスーツケースを送ったり、帰国時に空港から自宅までスーツケースを運んでくれるサービスがあります。
また、冬に日本から南国に行くときなど、コートを持ち歩くのは荷物になるし負担です。空港にコートを預けられるサービスもあります。
利用しているクレジットカードにサービスがついていないか確認してみてくださいね。