2019年留学時の情報です。SPEAは閉校しました。
【SPEA体験記】フィリピンの現地小学校に初登校【5日目】
3歳と小学生(1年生)の子供を連れて、夏休みにフィリピン、ドゥマゲテの「SPEA」に3週間親子留学をしました。
- 現地校通学コースは送迎あり。
- 子供のレッスン内容はノートで報告してくれる
- ノートを使って先生とコミュニケーション可能
- レッスンの合間に子供を見に行かなくてはいけないのでバタバタ
- SPEAから習い事に通うことも可能
硬いベッドの弊害・・・
バタバタな学校初日を何とか乗り切った翌日。
朝起きても疲れがとれてません。
実は、ベッドが硬く腰も肩も痛くなってしまいました。
竹のフレームのベッドに薄いマットレス。
これから毎日このベッドと付き合っていくのか・・・。
※追記:SPEAのベッドは今後改善予定とのことです!ご安心ください!
SPEAのレッスン内容
火曜日の今日から、学校も通常営業です。
今回のコースはこんな感じです。
私:午前3コマSPEAレッスン(親子留学コース6時間の3時間分をキャンセル)
小1りぃ子:午前3コマ現地小学校、午後3コマSPEAレッスン(親子留学コース)
3歳ココ:6コマSPEAレッスン(スタンダードコース)
過去2回のフィリピン親子留学では、ベビーシッターさんにお願いしていたココ。
この春3歳になり、そろそろシッターさんでは物足りない感じがしたので、今回は思い切ってレッスンにしました。
まだお昼寝が必要なので午後の3コマだけベビーシッターさんにするか最後まで迷ったのですが、レッスンの先生でも柔軟に対応してくれるそうなのでレッスンだけにしました。
また、現地幼稚園も考えたんだけど、オムツが外れていることが条件だったので断念しました。
りぃ子は現地小学校へ
朝ごはんの後りぃ子は小学校へ。
今日からりぃ子は午前中の3時間、ドゥマゲテのSIMONという小学校(インターナショナルスクール)に登校します。
モンテッソーリ系のインターナショナルスクールです。
Negros Oriental Montessori International School
SPEAから現地校に通う子は、基本的にはこの学校になるようです(他にも選択可能)。
SPEAでは学校の送迎をしてくれるので、一緒に現地校に通うお友達と車で出発しました。
頑張ってねー。
レッスンスタート
昨日のレベルチェックテストの結果や希望を加味して、私の3コマは会話2コマとボキャブラリーになりました。
(会話はフリーカンバセーションとシチュエーションベースの2種類)
初回なのでそれぞれ自己紹介などからはじまり、雑談などに終始しました。
テキストは先生がコピーしたもの。
一応クラスによってはテキストがあるんだけど、がっつり勉強というより先生と話してリフレッシュしたいという私の希望を最初に伝えました。
あと宿題はいりませんと伝えました。
でもちょっと、ボキャブラリーは簡単すぎました。
本当に単語を覚えたかったら日本で自習したほうが良さそう。
留学先で先生とやることじゃなかったかもな。
初級じゃなければ、ボキャブラリー、グラマー、リスニングなどは物足りなく感じるかもしれません。
フィリピン留学で一番のメリットは、「英語を話す機会ができる」ことだと思う。
幼児向けのマンツーマンレッスン
ココはキッズルームで先生とマンツーマンです。
基本的に1コマごとに先生が替わります。
そして毎日同じ時間割で、1週間ごとに時間割が変更になります。
その中でバディティーチャーという担任の先生が付きます。
このバディティーチャーも1週間ごとに変わります。
昨日のトイレトラブルがあったので、朝、1コマ目の先生にココがトイレトレーニング中であること、トイレに座るときは脇の下を支えてサポートして欲しいこと、持参のお尻拭きでお尻を拭いて欲しいことなどを伝えました。
さらに、渡すレッスンノートの表紙に、目立つようにマジックで同じ内容を書きました。
これで先生が変わっても読んでくれるはず・・・。
ココはちゃんとニコニコしてバイバイしてくれたし、1コマ終わるごとに様子を見に行ったら、楽しかったーと言うので安心しました。
ココの1コマ目の先生が、続いて私の2コマ目の担当だったので様子を聞くことができました。
その先生の報告だと、色や形の言葉を勉強したそう。
わからない時は「I don’t know」と答えられたそう!
流ちょうにしゃべれるわけではないけど、レッスン中は日本語をしゃべらないことを先生は驚いていました。
ここでは先生には日本語は通じないと理解してるんだね。
よく頑張ったね。
昼食
りぃ子、小学校どうかな、楽しんでるかは、と気にかけながら午前中を過ごしていましたが、お昼の時間に小学校から帰ってきました。
でも、どうだったー?と学校の様子を聞いてもあまり答えてくれません。
お昼ご飯も別の席に行ってしまったし、いろいろ聞きたかったのに。
一緒に小学校に行った3年生のお友達にりぃ子どうだった?と聞いたら、お菓子をお友達と交換したのが楽しかったと言ってたよ、と教えてくれました。
午後のレッスンスタート
午後からはりぃ子もココもキッズルームでレッスンです。
マンツーマンなので子供に1人ずつ先生が付きます。
前日のオリエンテーションで、1コマ終わるごとの10分休憩で親が責任を持って子供を見るように言われていました。
(ベビーシッターさんの場合は通しでOK)。
午後からは私はレッスンがないので自由時間…と思っていましたが、50分ごとに子供を見にいかなくてはいけないので意外にバタバタです。
もちろん、外出も無理です。
ココは最後のレッスンの途中で寝てしまったそうで、先生に抱っこされてキッズルームから出てきました。
保育園ではお昼ごはんの後お昼寝してるから、眠くなるよね。
元々、先生にも眠そうだったら寝かせてくださいと伝えておいたのでOKです。
子供のレッスンの様子はノートに書いて渡してくれます。
他の学校では、どういうことをやっているのかよくわからなかったのでこれはいいですね。
私からのリクエストなどもノートに書いて渡せます。
放課後フルーツの買い出しへ
明日はりぃ子の小学校でお祭りがあるとのこと。
持ち寄りで準備するものがあり、フルーツ1人1キロを持っていく必要があります。
他の生徒とかぶらないようにという学校の指示なので、他のお母さんたちと歩いてハイウェイ沿いのマーケットに行きました。
りぃ子はお友達とトランポリンで夢中で遊んでいたので置いていったけど、目が離せないココは同行。
学校のある場所から大通りに出るまで結構歩くので、子連れだと外出時は結構大変です。
今日は一日天気が良かったので暑かったー
大人だと10分かからないと思うけど、日差しが強いし足下も悪いのでココが途中から抱っこ抱っこ。
大通りに出たら、すぐ近くにお店があり、果物屋さんでバナナ、マンゴー、マンゴスチンなどを購入。
帰りは大通りから自転車のトライシクル(ペディキャブ)に乗って学校に戻れたので楽ちんでした。
りぃ子の反抗期に手を焼く
ドゥマゲテに来てからの変化
日本での生活と違うのはいつも近くにお友達がいること。
日本では小学校・学童から帰るとその後は家族だけ。
お休みの日もほぼ家族と過ごしています。
ここに来てからは、朝起きてから寝る直前までたくさんの子供が一緒にいます。
なので、りぃ子は楽しくて仕方ないみたい。
朝ご飯の後、お昼休み、放課後、夕ご飯の後、ずっとお友達と外で遊んでいます。
だから親の私が煩わしくなっている模様。
学校どうだったと聞いても話してくれないし、私の話を聞いてくれないし、とにかく私と関わるのがイヤみたいです。
気に入らないことがあると叩いたり汚い言葉を使ったり、まともにコミュニケーション取れなくて酷い。
調べたら中間反抗期?
お友達と遊ぶのが楽しいのはわかるけど、やることはちゃんとやろうよ。
家族のルールは守ろうよ。
あまりにひどいので、夜かなり叱りました。
せっかく楽しくすごすためにきているんだから、他の人を嫌な気持ちにさせるのはやめようね、と何度も伝えたけど、多分耳に入ってない…
習い事で一悶着
日本でりぃ子がずっとバレエを習いたいと言っていました。
でも日本ではこれ以上習い事は増やせません。
SPEAは、希望すれば習い事に通うことも可能です。
バレエ教室もあると知り、本人も行きたいと言うので日本にいるときからそのつもりでいました。
シニヨンヘアの練習したりね。
娘がフィリピンでバレエ教室に行くかもしれないのでシニヨンの練習。
くっ
大変?
難しい?こんなもんで勘弁してほしい。
バレエ習わせてるお母さん毎週これやってるの???
お疲れ様です。 pic.twitter.com/AxJIXu6Xke— モモシロ??親子で楽しむ英語留学 (@totovito) July 25, 2019
こっちに到着してからもスタッフの方とやりとりしながら手はずを整えて、送迎も大変そうだけどりぃ子が喜ぶなら・・・と思っていたんだけど。
説明しようとしても無視したりあっそ!と言ってとりあわないのです。
このままの態度を続けるのなら通うのやめるよ、と伝えました。
周囲を不快にして楽しい空間を台無しにするのはよくないよね。
ご飯を食べた後は宿題をすることになっているのに遊びに行こうとするから、呼び止めたけど無視して外に飛び出していきました。
親としてどう対応したらいいのか本当に悩む。
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