思った以上に待ち時間が長くて、すごく大変だったのよ~(涙)反省をふまえて、徹底的に無駄を省いた方法を紹介しますー!

窓口の人が『1年で一番すいてるかも!』と言った奇跡の日もおしえちゃうよ~!
Contents
必要書類をそろえよう!
赤ちゃん・子どものパスポートの新規発行申請時に必要な書類は、この4つ。
- 一般旅券発給申請書 … 1通
- 戸籍抄本 または 戸籍謄本(申請日前6か月以内) … 1通
- 写真 … 1枚 ※パスポートセンターで撮るのがおすすめ
- 本人確認のための書類 … 2点(マイナンバーカードの場合は1点)
1.一般旅券発給申請書
申請書はパスポートセンターにありますが、市役所・区役所・出張所でももらえます。
戸籍抄本/戸籍謄本を取りに行くついでにもらっておくとスムーズです。
また、こちらからダウンロードすることもできます。
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
裏面まで含めて、書くのに約5~10分くらいはかかります。
大人だけだったら、パスポートセンターでちゃちゃっと書くこともできますが、子連れで行く場合には、少しでも時短するために事前に書いておきましょう♪
署名欄
署名はひらがなでもOKです。小学生以上は書けるかもしれませんが、乳幼児など書けない場合にはお母さん・お父さん(法定代理人)が代筆します。
その場合には、『代筆者の名前(続柄)代筆』と署名の下に記載します。
代筆者まで含めて署名欄の枠の中に収めなければならないのでちょっときつきつ(汗)
写真は、申請時に係の人が貼ってくださるので、貼らなくてOKです。
2.戸籍抄本 または 戸籍謄本
親子や兄弟など同時に申請する場合は、全部1通でOKです。節約節約♪
戸籍抄本/謄本の取得は子連れでなくてもOKですが、いずれにしても身分証の提示が必要なのでお忘れなく!
署名欄を代筆する場合は、代筆者と申請者の続柄が記載されていることを確認してくださいね。
3.写真
さて、ここからがお子さんの出番です!
赤ちゃん・子どものパスポートで一番悩むのが写真ですよね。
大人であれば証明写真機などで手軽に撮れますが、子ども(特に赤ちゃん)の場合は、パスポートセンターの写真屋さん(または近所の写真屋さん)で撮ることを強くおすすめします!
証明写真機は800円~1000円くらいに対し、パスポートセンターの写真屋さんは1500円~と少しお値段はかかりますが、基準を満たす写真が撮れるまで取り直してくれるので安心です!歯を出して笑ってはいけない、など厳しい基準もなんなくクリアできますよ♪
所要時間は順調に進めば1人5~10分です。

長男が0歳のときにも撮ってもらったけれど、人見知りの長男でもちゃんと泣かずに撮れたわよ~すごいムスッとしてたけど(笑)
そのときはお座りできる月齢だったので、丸イスに座らせ、私は背景に入らないように注意しながら、後ろから腰を支えていました。
2枚渡してくれるので、マイナンバーカードの申請に使うこともできます。
ただ、パスポートセンターよっては、証明写真機しかないところも・・・
そういう場合や、自宅で撮りたいという場合には、白い布団に寝かせて上から撮影するか、証明写真機で大人がだっこして撮ってもOKです。
こちらは、今回次男(4歳)が撮ってもらったときの写真・・・
背もたれがないイスに座り、ぬいぐるみであやしてもらいながら、お姉さんに撮ってもらいました。


緊張して手がピーン!ってなってる~~(笑)よくがんばりました!
4.本人確認のための書類
マイナンバーカード(通知カードはNG)や運転免許証など写真付きの証明書であれば1枚でいいのですが、健康保険証やマイナンバー通知カードは写真がないのでNG。
その場合には、証明できるものを2つ用意すればOKです。
2つの組み合わせは細かく決められているのでこちらをご参照いただければと思いますが、このゴールデンコンビならば間違いありません!
健康保険証 + 母子手帳
申請しよう!
必要書類がそろったら、いよいよ申請です。
親だけで申請することはできず、赤ちゃんと言えど、本人が行かなくてはいけません。
この申請に時間がかかるのなんのって・・・平均して1時間ちょっと、お盆には3時間以上かかるかもと外務省のHPに警告がでていましたよ・・・みんな待ちくたびれてピリピリしている中、子連れで3時間なんておそろしすぎる!!
今回申請したのは、2019年5月29日(水)平日10時頃。写真は1組待ち(5分程度)、申請は10人弱並んでいて、1時間くらいかかりました。
その間、ケンカすること3回・・・おもちゃや絵本、ミルクやジュースなど、飽きさせない工夫が必要ですね!新宿のパスポートセンターの場合、コンビニ、授乳室やおむつ替えスペースは同じフロア内の割と近くにあります。
外務省のHPによると、夕方~夜が一番混んでいるので、午前中の方がおすすめ。時期的には11月が一番少ないようです。
申請後は、旅券引換書をもらって帰ります。受け取りに必要なので、絶対になくさないようにきちんと保管しておきましょう♪
※支払いは受取時です。申請時には手続きのお金はかかりません。
1年で一番すいている(かもしれない)と言われた奇跡の日?!
せっかくだからと日を改めて三男のパスポートも取りにいきました。
2019年6月28日(金)平日10時すぎ
すると・・・!ガッラガラじゃないですか~!!
窓口に並んでいる人0!。手続き待ちに5人ほど。
6月の最終営業日だったので、末日はいつもこんなにすいているのかと尋ねたところ、そうというわけでもなく、たまたまです・・・とのこと(笑)窓口の方曰く、

今日が1年で一番すいているかもしれない!!
そんな奇跡的な日、全部で10分ちょっとで終了しましたが、それでも三男はぐずりました。珍しくだっこでもだめで、床につっぷしていました・・・
どうやら、新宿駅からパスポートセンターのある都庁までの移動で疲れてしまったようです。
わかるよ、遠かったもんね・・・写真だけでも頑張ってえらかったよ・・・
動く歩道(まっすぐなエスカレーター)もありますが、時間帯によって方向が変わります。逆方向で乗れないとなると約300mと結構な道のりです。
赤ちゃん連れで新宿駅からパスポートセンターにいくときは、西口ロータリーからタクシーに乗った方がいいかもしれません。運が良ければワンメーターでいけます。
ベビーカーだと都庁までの移動自体は楽ですが、パスポートセンターは地下1階なので、エレベーターを探すのがちょっと大変です。やれやれだぜ・・・
便がよければ、都庁前の駅まで電車でいくのが一番ベストですね!
いよいよ交付!受け取り期間はいつからいつまで?
申請時に旅券引換書をもらいますので、そこに記載された交付予定日(申請から約7日)~6ヵ月以内に受け取りにいきます。
受け取りもまた、赤ちゃんと言えど、本人が行かなければなりません。
(こんなに似てるんだから間違いないよ!って言いたくなりますが、仕方ない・・・)
ちなみに、申請は平日のみですが、受け取りだけは日曜日でも可能です。(土・祝日はNG)
都内のパスポートセンターの受付時間は下記のとおり(2019年8月現在)
<申請受付時間>
月~水 午前9:00~午後7:00
木・金 午前9:00~午後5:00
日 申請受付業務は行いません
<受領受付時間>
月~水 午前9:00~午後7:00
木・金 午前9:00~午後5:00
日 午前9:00~午後5:00

外務省のHPによると日曜日は混んでいるので平日がおすすめとありますが、私がいったときにはむしろ日曜日の方がすいていて(猛暑日だったから?)、収入印紙の購入~受領まで、平日で40分、日曜日で20分ほどでしたよー
受け取りに必要なものは?
受け取りに必要なのは、旅券引換書と手数料(現金)です。
使えるのは現金のみ。クレジットカードもSuicaも使えません。
20歳未満のパスポートは5年用しか選べず(顔変わるもんね)、12歳未満は6,000円、12歳以上は11,000円です。(大人の10年用は16,000円)
支払を済ませたら、あとは呼ばれるのを待つだけ!
名前を呼ばれたら、氏名・生年月日・写真等の確認をして、やっと受領です!

これでどこでもドアがなくても、どこにでもいける~!
まとめ ~少しでも楽にするためのポイント4つ~
赤ちゃん・子どものパスポートを少しでも楽にゲットするためのポイント4つ!
写真はパスポートセンター(または近くの写真屋さん)で!
申請はなるべく午前中に!
2019年6月29日午後10時過ぎは、待ち時間0で受付できた!
好きなおもちゃや絵本、水筒やミルクで飽きさせない工夫を!
新宿のパスポートセンターには、出てすぐのところに都民の広場といって石畳の広場があり、ちょっと休憩するのにぴったり♪あとでお外で遊ぼうね、と楽しみを用意してあげるといいかもしれませんね。

さらに歩くと新宿中央公園にも行けるよー!

おっきなすべり台やじゃぶじゃぶ池もあるんだよー!

これも海外旅行のミッションだと思って、みんなで楽しんでトライしてみてくださいねー♪