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2019年の英語事情
2020年から英語が必修科目になるということで、ますます注目が集まっている英語教育。
2019年お稽古ランキングでも、現在習っているお稽古ランキング・今後習わせたいお稽古ランキングともに、堂々の第2位となっています!(ミキハウス子育て総研調べ)
英語のお稽古といっても、昔ながらの英語塾からオンライン英会話、日本人の先生からネイティブの先生によるオールイングリッシュのレッスンなどなど、いろいろなスタイルで展開されています。
いろいろな英語教育
【DVD教材】ディズニー英語システム(DWE)
長男がちょうど1歳くらいの頃、ショッピングセンターでディズニー英語システムの体験DVDをいただいたので見せてみたところ、食い入るように見つめていたので、次の日には楽天でディズニー英語システムのDVDセットを購入。
今思えば、当時はテレビを一切見せていなかったので、単に映像に反応したのかもしれませんが(笑)、我が家の英語教育はこうしてスタートしました。
ずっと見ていると少しは頭に入っていたようで、その2ヶ月後ハワイに行くと、ミッキーを見つけて「みっきー」ではなく「Micky」と言ったり、one・bananaなど簡単な単語をきれいに発音。「いやぁ~!ディズニー英語システムってめっちゃすごいね!効果あるわ!」と絶賛しました。
しかし、お母さんといっしょなど他のテレビ番組を見るようになった途端、Mickyはすぐに飽きられDVDはすっかり埃をかぶることに・・・
【通信教材】こどもちゃれんじEnglish(しまじろう)
お次は、郵送で届いたこどもちゃれんじEnglishの体験DVDを見て「もっと見たい!」というのでこどもチャレンジEnglishをはじめることに。
(根強い人気を誇るディズニー英語システムはメルカリで購入いただきました^^)
ディズニー英語システムとちがってALL ENGLISHではなく、ほどよく歌が混じっていたり、リモコンクイズがあったりと、子どもを飽きさせない工夫のおかげで、年長になった今でも継続して見ています。
ただし、実際に話すわけではなく、視聴するだけなので、これで話せるようにはなりそうにない・・・ということでリアルな英語のレッスンをさがしはじめました。
【英会話スクール】ALL ENGLISHレッスン
長男が年中さん・次男が年少さんのときに英会話スクールを習い始めました。
1レッスン2時間で、ネイティブの先生とバイリンガルの補助の先生1人で10人くらいの生徒という規模感。
2時間というと大人でも長く感じる時間ですが、Artの時間には髭剃りシェーバーの泡に絵具を混ぜてcloud(雲)にしたり、Scienceの時間には「浮く(float)or 沈む(sink)」の実験をし、その中で自然に英語のやりとりを学んでいくというスタイルです。
実際にArtやScienceなどの時間はとても楽しんでいるようですが、年子なので同じクラスになってしまいレッスン中にふざけたり、赤ちゃんを連れての送り迎えが大変だったりとリアルならではの大変さも。
また、相性の問題ですが、次男にはアメリカンな ‟Hello~~~!!”といった雰囲気に圧倒されることも。週に1回の頻度なので仕方ないですが、1年以上習っている今でも、最初の挨拶のときには緊張してしまうようです。
また、ALL ENGLISHなので、まったくわからないままに進んでいることも多々あるようです。
【スカイプ】オンライン英会話
三男が生まれ、英会話スクールの送迎が大変になったのではじめたときに数回お試ししたのがオンライン英会話。
スカイプなどの会話ツールを使って会話するのですが、肝心の子どもは、まぁしゃべらない!(笑)
おばあちゃんとの電話でも、はじめは「電話かけたい~!」と言っていたのに、いざ相手が出たらしゃべらなくなったり、「ばあばー!」と呼んで「はーい」と返事が来たら気が済んで、勝手に「ばいばーい」と切ってしまうタイプは要注意です(笑)
また、相手の先生のほとんどはフィリピン在住のフィリピーノ。
通信が不安定で、音声にタイムラグが生じてしまったり、ノイズで聞き取りづらいこともあります。
また、大人向けのDMM英会話などは全世界とつながれて、即時にレッスンが受けられたりするところもありますが、子ども向けのオンライン英会話は先生が限られていて、予約が取りにくい(空いていても夜の21時以降だったり)という声も聞きます。
あとは文化の違いで、「好きなテレビは?」と聞かれて「ゲゲゲの鬼太郎!」といってもわかってもらえなかったり(そりゃそうだよね^^;)、「何が好き?」と聞かれて「仮面ライダー!」と答えても「??」と聞き返されて、だんだん答えるのがいやになってしまったり。
お子さんとマッチすれば、送迎もなく、マンツーマンのレッスンが、リアルなスクールより安く受けられるのでいいサービスなのですが、その子の適性によりそうです。
まとめ:結局なにがいいの?!
以上、我が家で試した4つの英語教育をお伝えしました。
「で、結局なにがおすすめなの?」というと・・・やはりお子さんの適性によります。
物怖じせずにどんどん話せる子だったら英会話スクールが一番です。
なんせリアルな生のコミュニケーションですからね。これに勝るものはありません。
ですが、見ている限り、うちの子だけでなく、その雰囲気を楽しめなかったり、英語に抵抗があったりする子もいるようです。
早期教育は大切でも、英語を嫌いになってしまっては本末転倒ですもんね^^;
ちなみにうちの子は、こどもちゃれんじEnglishと英会話スクールを続けています。
こどもチャレンジEnglishの年長さん向けのソフトを仕様している方もいますが、2歳・4歳の子も一緒に楽しそうにDVDを見ていますし、英会話スクールも、ArtなどのActivityを通して、少しずつ楽しめるようになってきています。
お子さんの様子を見ながら、お子さんにあった英語教育を探してみましょう♪