10歳と7歳の子供を連れて、2023年6月にフィリピンネグロス島の「サンボアンギータ」の語学学校「DETi」に4回目(DETiは2回目)のフィリピン親子留学をしました。
DETi親子留学の詳細
留学先:フィリピン ネグロス島サンボアンギータ
留学期間: 2週間
留学した人: 小5娘、小1息子、母親
留学の目的: 子供は英語レッスン、私は留学&仕事として語学学校の偵察と打ち合わせを兼ねて
自然に囲まれたネグロス島の日本人オーナーの語学学校DETi(1週間から留学OK)についてはこちらで紹介しています。
2019年のDETi留学体験記はこちら
日本行きの便の詳細
さあ日本に帰りますよ!今回の帰国スケジュールは以下になります。
- セブパシ ドゥマゲテ11:30発 マニラ13:00着
- JAL マニラ23:25発 羽田+4:50着
深夜便なのでマニラで時間があるため、ホテルを予約してそこで時間まで休憩することにしました。
注意事項!
※初めての子連れフィリピンで深夜便はおすすめしません(特に幼児連れ)。
親子共に旅慣れた方、フィリピンに慣れている方、お子さんが小学生以上と大きい方、旦那さんも一緒だったりアクティブな方などは何とかなるかと思いますが、心配ならやめておいたほうがいいです。
うちは深夜便大変そうだしとビジネスクラスにしたし、羽田着いたらそのままタクシーで自宅に直行したんですが、それでも昼間のエコノミーのほうがずっと楽だったなと思いました。
この後理由も説明しています。
出発の朝
DETiを出発する日です。すごくお天気が良くて暑い。
ワンコたちとももうお別れだね。
しかし荷造りは全く終わっていない。
今回はお昼出発なので子供が遊んでいる間にじっくり荷造りをしました。
お土産がやっぱり多い。行きより帰りの方が重くなるのは仕方ないですね。持参したラゲッジスケールで飛行機の重量制限を超えていないことをしっかり確認。
私たちが学校を離れるので、お見送りに来てくれました。
送迎の車が到着し、出発しました。お世話になりました!
チキン屋さんに立ち寄り
実は空港に向かう前に近くの食堂に行ってお昼を食べようと思っていたんですよ。でもそこまでの時間はないかも!ということに気が付いて急遽空港に行く途中にチキン屋さんに寄ってテイクアウトしていくことになりました。
りぃ子がチキンイナサルが食べたいというのでそれを。ライスはチキンについてきます。
シブーラン空港(ドゥマゲテ近く)
1時間くらいで空港に着きました。
そこそこ並んでから無事チェックインしました。マニラの空港はいいけど、こっちはオンラインチェックインしていても荷物預けるのであまり時間の差はない気がします。
まず空港に入る前に1回、中でチェックイン手続きをした後、待合室に入る前に再度荷物チェックをします。
2回目の荷物チェックのときに、テイクアウトのチキンかに刺してあった長い木の串をこれは持ち込めないよ、と指摘されました(竹串みたいなやつ)。
まさかチキンの串で引っかかるとは。すっと抜けたのでその串だけ捨てて中に入り、待合席に座ってチキンを食べました。
ライスにチキンが乗っていてホイルで包まれていたんだけど、食べるものがない!
お箸はもちろん、フォークもスプーンもない!お店でもらってくるの忘れて失敗。
ということでそのままかぶりついて食べました。おいしかったけど超食べにくかったです。
飛行機搭乗
待っていたら無事飛行機到着しました。マニラに折り返すので、それに乗ります。
呼ばれたら歩いて飛行機のところまで行き、階段を上って乗り込みます。
チキン屋さんで買ったもう1品を機内で食べました。鶏皮を揚げたやつ。これはチキンと違って手で食べられるので超食べやすかった!買っといてよかった。
そして意味もなく機内でコーヒーを頼んでみた。100ペソだったかな、おいしかったですよ。そしてびっくりすることにコーヒーのティーバッグで提供されました。日本ではティーバッグのコーヒーはあまり見ないよね。
あと、セブパシフィック航空は機内でクイズ大会があるんです。わかったら手を挙げて、正解したら商品をもらえます。日本人の私は歯が立たなかったんだけど今回はわかったの!
「フィリピンの独立記念日はいつ?」というもの。だってDETiで教えてもらっていたから。でも躊躇していたら近くの席の人が手を挙げて正解してしまった。
セブパシフィックのイメージカラーの黄色いポーチをもらっていてうらやましかった~~。
マニラ・ベルモントホテル到着
そうこうしているうちに小1時間でマニラ空港に到着しました。ターミナル3からベルモントホテルに歩いて移動。
そのルートを撮影したものがこちらです。移動の参考になれば!
今回深夜便までの時間の休憩目的です。デイユースというプランはないので1泊で予約してその日の夜にチェックアウトします。朝食付きのプランだったけどもちろん食べられない。
とりあえず移動で汗かいたし、シャワー浴びてだらだらします。
今思えばこのホテルで休息することが正解だったのかわからない。そんなことしないでもっと体動かして疲れさせておいたほうが深夜便ですぐ寝たかもしれない。
しかし私の身体が持たなかったかな。
ホテルの近くのマッサージ行こうかと思ってたんだけど、ダラダラしてたらおっくうになって行くのやめました。途中でホテルのプール見に行ったけど。
一度も入ったことないけど、たくさんの人が泳いでいて楽しそうでした。奥はバーになっています。
腹ごしらえ
やることないしお腹空いたと言うのでお散歩がてらマリオットホテルまで行ってみました。そこで何か食べられればと思ったんですがレストランはビュフェしかやっていないそう。
レストランはあきらめてロビーでおしゃれなグリーンサラダをシェアしました。
すごくおいしかったけど高く感じました。多分相場なんだろうけど、円安とか物価高とか、マニラ価格なんでしょうね。
マニラ空港T1到着
余裕を持ってかなり早めに空港に行くことにしました。JALはターミナル1なので車で移動します。Grabでタクシーをホテルまで呼び、ターミナル1の空港へ行きました。ホテルの人にサポートしてもらって助かりました。
出発まで3時間切っていたのでJALのチェックインカウンターは開いていました。
さっそくチェックイン。思ったより混んでません。優先チェックインの列に並ばせてもらったけど、そうじゃなくてもそんなに待たなかったかな。
荷物もすんなり預けられて他にすることもないのでそのまま中に入ります。
お土産屋さんもチェック!割といろんなもの売ってたけど、やっぱり空港価格で高かった。
でも最後だと思うといろいろ気になってほしくなっちゃうよね。。
サクララウンジ
で今回ビジネスなのでラウンジも利用できます。JALのサクララウンジに入ってみました。
正直まあ、ラウンジとしてはそこまでたいそうなものじゃないかな。最後だからサンミゲルビール飲んでみた。
JALカレー。機内食もあるのについつい食べてしまいます。
ココが飽きてきたので動画を見せつつ時間つぶし。
搭乗時間ギリギリまでこちらで過ごしました。
はしゃぎすぎて寝ない問題
さて、搭乗です。ビジネスは他のお客さんあまりいなかったです。
広いシートで足を伸ばして眠れることは嬉しいですが、結果的にあまり恩恵を受けられませんでした。小一時間しか寝なかったから。
ココとはこんな感じで一応隣の席になってます。この後パーティション上げられて遮断されましたが。
とにかく楽しいようで、まあ最初はしゃぐのは仕方ないよねって感じでした。この時は!
子供だからか食事も早めに提供してくれました。メニューはこちら。和食か洋食、洋食の場合はビーフテンダーロインかローストチキンを選べます(ネットで事前に指定済み)。
私の和食。
りぃ子はチキン。
正直ココのビーフが一番おいしそうだったよね。というか食べさせてもらったんだけど肉がめちゃめちゃ柔らかかった!
でね、この時もう12時過ぎてるわけですよ。とっとと食べて早く寝てくれと思うよね。
ところが席もちょっと離れてて声かけにくいし、声かけても無視するし、映画見たりゲームやったりしていっこうに寝ない。2時くらいまで起きてたんじゃないかな。
ココも1時半くらいまでは起きてたと思う。
子供が寝たらゆっくりお酒でも飲んで過ごそうと思ってたのに、全然寝ないからイライライして終わってしまった。近距離だから全然ゆっくりできない。
そしてね、子供ら寝たし、私も眠くなってウトウトしてたら突然ばちーーーんと電気がついて明るくなって、「みなさまおはようございます」ってアナウンスがあったわけです。
えっもう?と時計見たら3時過ぎ。でも日本時間だと4時だから、もう着陸態勢に入るわけです。4:50到着予定だから。距離が短いから逆に辛いというのもわかりますよね。
当然子供らは起きない。しかし本格的な着陸態勢に入るので起こしてくださいとCAさんに言われて無理やり揺さぶって起こしたら思った通りめちゃめちゃ寝起き悪いし機嫌悪くてだから早く寝ろっていったじゃんと思いましたよ。
ご飯も断っとけばよかったんだけど、ビジネスだから絶対食べたいと子供らが言うのでお願いしてしまった。もろもろ作戦ミスです。
奇跡!着陸から1時間で自宅ベッドへ
ココが機嫌悪いまま羽田に到着。降りるよって言ってるのに泣いてるし。
しかしここからが超スムーズだった!すぐ降りられて、早朝で人が少ないからか入国審査もほとんど並ばず終了。
そしてターンテーブルに行ったらもう荷物が出ていた(これはビジネスの恩恵ですね)!そのままスーツケース取って外に出たらすぐ先がタクシー乗り場。並ばず乗車。
そして道が空いてるので車がさくさくと進み、あっという間に都内の自宅に到着しました。
家に上がったらそのままベッドに直行。時計を見たら6時前、羽田到着から1時間足らずです。相当疲れたけど、すぐに布団に直行できたのは本当に助かりました。空席がなかったというのもあるんだけど、次はできればエコノミーでいいので昼間の便がいいです。
最後に
コロナで行けなくなってしまった期間を挟んでひさしぶりのフィリピンでしたが、子どもの成長を感じることができた楽しい留学でした。
私たち親子の体験したことをそのまま書いていますが、フィリピンに親子留学予定の方、留学を検討されている方の参考になると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。ご感想・ご質問いただけると嬉しいです。