10歳と7歳の子供を連れて、2023年6月にフィリピンネグロス島の「サンボアンギータ」の語学学校「DETi」に4回目(DETiは2回目)のフィリピン親子留学をしました。
DETi親子留学の詳細
留学先:フィリピン ネグロス島サンボアンギータ
留学期間: 2週間
留学した人: 小5娘、小1息子、母親
留学の目的: 子供は英語レッスン、私は留学&仕事として語学学校の偵察と打ち合わせを兼ねて
自然に囲まれたネグロス島の日本人オーナーの語学学校DETi(1週間から留学OK)についてはこちらで紹介しています。

2019年のDETi留学体験記はこちら

コロナ後のフィリピン留学の経緯
コロナでフィリピンに行けなくなっている間に、年長だったりぃ子は小学5年生になり、赤ちゃんだった息子のココは小学1年生になってしまった。

私は3回目の親子留学の後にご縁があって留学代理店になるお話をいただき、エージェントとして活動を始めたもののすぐにコロナ期に突入してしまっていました。
2023年に入って、前からずっと留学したいと待っていてくださった方をエージェントとしてサポートし、DETiに留学していただいたものの、私自身はこの6月で決めた留学。
学校のある時期なので最初は私1人で行こうかと迷いました。小1のココはほとんど覚えていないはずなのに「絶対いく!学校休んででも行きたい」と主張。小5のりぃ子は「塾もあるし残念だけど私は行かずに日本で留守番する」と言っていました。
ところが計画を進めていくとりぃ子もやっぱり行きたいという気持ちが出てきて、結局3人で行くことに。学校の予定を調べ、大きな行事がない6月に決めました。もしかしたら3人での親子留学は最後かもしれないし、また来れるかもしれない。
わからないけど、反抗期に突入している娘には、楽しく過ごせるよう3人で協力しあおうね、と念を押して出発しました(ちょっと不安)。
今回のスケジュールは以下です。
- 6/10(土) 成田→マニラ JL 741(JAL)9:30発13:10着
- 6/11(日) マニラ→ドゥマゲテ 5J 629(セブパシフィック航空) 15:35発17:05着
今回は乗り継ぎのマニラ空港で国際線到着ターミナルと国内線の出発ターミナルが変わります。でもマニラで1泊するので時間の心配はありません。4回目の留学ともなると慣れてきたので、落ち着いて行動すれば大丈夫なはず!
成田からJALでマニラへ
今回は初めてのマニラ行きJAL便です。いつものANAの特典航空券はとっくに満席になってチケットは取れない状態でしたが、JALはまだ余裕がありました。ぎりぎりまで迷ってフィリピン行きを決めたので、マイルで行くならJALしか選択肢がありませんでした(フィリピン航空は無理だと思って空席確認すらしなかった)。

今回は出発から帰国まで完全に母子3人。子供2人が小学生になっているのでとても心強いです。子供2歳で抱っこ紐手放せなかったのを思い出すと感慨深い。スーツケースも押してくれたりして。
飛行機でもずっとおとなしくテレビ見ててくれたし問題なくマニラに到着しました。

飛行機も順調にマニラに到着。

初めてのターミナル1で出国手続きを済ませ、荷物も無事ピックアップできました。ahamoのスマホも、問題なくネットに接続できたので夫に「空港着いたよ」と連絡。
それで私、今回は写真も動画もいっぱい撮って、戻ったらブログやYoutubeにたくさんアップしようと思ってたし、インスタもリアルタイム報告しようと意気込んでたのでとにかく忙しい。
ターミナル1はフィリピン航空の国際線の発着もあり、ここからフィリピン航空国内線に乗り継ぎする人は、一度荷物をピックアップしてターミナル2に移動します。
今回私たちは関係ないけど、Trasnfer Deskというのがあってそこでチケット見せればフィリピン航空の乗り継ぎもなんとかなりそうだなと思いました。

自分で荷物をピックアップした後は、そのまま後方のカウンターで荷物を預ける流れ(今回は私たちは関係なし)。

空港の両替窓口で3万円をフィリピンペソに交換しました。両替所は2か所あったけどどちらも同じレートでした。

ターミナル1も現地SIM(GlobeとSmartという通信会社)のカウンターがありました。現地SIMでネットに接続する人はここで頼めます。

詳しくはこちらで解説しています。

そんな感じでいろんな写真を撮りながら空港の外へ。さあここからホテルまでもうひと踏ん張りです。
ターミナル1からタクシーでホテルへ
ターミナル1から翌日利用するターミナル3近くのホテルまで移動します。空港のタクシーは何種類もあり、以前はぼったくり?ってくらい高い定額タクシーに乗ってしまいました。
で、今回は一番安心で安いGrab(配車アプリ)のタクシーを使うことにしたんですが、事前に調べて空港にはGrabのブースがあることを確認していました。ターミナル1は空港到着ターミナルから外にでると前方右側にあります。
というか出たら緑のブースがすぐ見えました。ここだと行先告げたらタクシー呼んでくれます。
ところが行ってみたらブースに人がいません。「Break」という札が立ててあってお昼休み中?いつ戻ってくるのかわかりません。

ブースの前に立っている女性(どこの国かわからないけど旅行者)に聞いたら、空港タクシーは1000ペソ(約2,600円)と言われ、メータータクシーは怖いから乗りたくないからGrabの人が戻ってくるのを待っていると言ってました。
うーんどうしよう。10分くらい待っても人が戻ってこないので、Grabのアプリを使って直接タクシーを呼ぼうとしていたところ、スタッフが戻ってきました!
ふーやれやれ。ここフィリピンだし1時間くらい待っても戻ってこないかと思った。早朝や深夜とか、ブースに人がいないときはGrabアプリを使って、乗車地をGrabブースに指定して呼べば結局料金も一緒です。
私たちの前に待っていた女性は、待ちきれず空港の方にタクシー呼んでもらっちゃった後だった。
ヒルトンに行きたいと言ったらタブレットで呼んでくれて、料金も290ペソ。ブースの前のベンチに座って待っていたら、タクシーが来たと教えてくれました。

Grabの利用方法は別記事で書きますね。空港からの利用はGrabブースが一番おすすめです。
ヒルトンマニラ到着


マニラの街並みを見ながらホテルまで移動。20分くらいでホテルに着きました。
今回宿泊したのはヒルトンマニラホテルです。乗り継ぎにおすすめしているのはもっとお手頃な「ベルモントホテル」なんですが、今回はヒルトンのポイントがあったのでこちらにしました。
まずこのきらびやかなエントランスに子供たちのテンションがアップ!


事前にラウンジアクセス付きのお部屋にアップグレードされていて、ステータス会員なのでラウンジでチェックインさせてもらえました。


ちょうどティータイムだったのでフルーツやケーキなどの軽食をいただくことができました。


子供たち大喜び。


(以前フィリピンでハマった)ランソネスだ!と子供が飛びついたフルーツは見た目は似ていたけどランソネスではありませんでした。




聞いてみたら龍眼(ロンガン)とのこと。これはこれでおいしいからよかったけど。
ちょっと休憩してからお部屋に入りました。広くて快適。乗り継ぎで1泊するだけなのはもったいないかなという居心地の良さ。


そして窓からはプールが見えます。


やっぱり子供は泳ぎたいよね。私はプールには入らず遊ぶ子供たちを外から見守ってたけど、浅いエリアもあるから子供も安心です。


プールサイドで焼いていたBBQの串を食べたいというので注文。1本100ペソ(260円くらい)。
こんな感じでグリルコーナーがあったんです。。


こっちは鶏皮。


外にご飯行くのも面倒だし、ラウンジで軽食出るからそれでいいかーと行ってみたら、こんなにしっかりしたセットが出てきましたよ。


あんまり子供の口には合わなかったみたいだけど、夕食食べに外に出なくてよかったので助かりました。翌日は15時過ぎの飛行機なのでホテルでゆっくり過ごすことにしてレイトチェックアウトお願いしました。
明日無事に飛行機がドゥマゲテに着くまではちょっとした緊張感が続きます。子供たちはあっという間に寝ました。