2歳と6歳の子供を連れて、2019年1月にフィリピンネグロス島の「サンボアンギータ」の語学学校「DETi」に2週間の親子留学をしました。
- 子供の体調不良時もスタッフのサポートがあり安心感
- すぐに病院に行けない場合もあるので使い慣れた薬を持参すべし
- DETiのマインドマップのレッスンは日本に戻ってからも活用できそう
- 自然の中で子供が日に日にたくましくなっていることを実感
- 2歳~3歳は供をベビーシッターさんに預けるか、レッスンを受けさせるかの見極めが必要
朝から様子がおかしい我が子
ココが朝から機嫌が悪いのが気になっていました。
お腹の調子も良くないし、ご飯もあまり食べませんでした。
シッターさんが来た直後、完全な下痢がでました。
シッターさんがすぐにシャワーでお尻を洗ってくれました。
どうしちゃったんだろう。
心配ですが、日本から持参したビオフェルミンを飲ませて様子見です。
私がレッスンしている間にも2回下痢が出たそう。
前の日にホテルで飲んだマンゴージュースに当たったのでしょうか…(後で確認しましたが、ホテルのレストランでは氷などもミネラルウォーターを使っており食事の衛生面での心配はありませんでした)。
お昼もほとんど食べず、ランチ後も下痢2回。
DETi午前のレッスン
ココの様子が気になりながらも受けた私のレッスンは、マインドマップとディスカッションでした。
マインドマップのレッスン
マインドマップは2回目。
1回目はマインドマップの説明を受けて自分で簡単なマインドマップを作りました。
今回は「About Me」というお題だったのだけど、前回の内容を踏まえて私が自分で作ってみたマインドマップがあったので、それを先生に見せて一緒に問題の解決策を考えました。
自分でやってみたときは問題を解決策に導いていくというのが難しかったんです。
ところが、子供との関係についてのトピックだったために先生(子供2人)が思いっきり感情移入してしまうという出来事が。
母親として、夫と離れて生活する経験がある物同士として、抱えている問題に共通点があり最後は2人とも涙、涙?
国に関係なく、子育ての悩みや苦悩、自信の経験を共有できるというのはいいですね。
この先生とは共通点が多くて話しやすくて、非常に親しみを感じました(年齢は私がだいぶ上だけどね)。
親身になってアドバイスをしてくれた先生にとても感謝です。
ディスカッションクラス
2コマ目のディスカッションのトピックは「Abortion」(人工中絶)について。
フィリピンでは中絶は法律で禁止されているんですって(どうしても中絶したい場合は闇医者に頼んで処置してもらうとか)。
性犯罪の被害者や病気などの理由以外の中絶(避妊の失敗などによる望まない妊娠)は、性の知識を身につけることで減らすことができると考えていて、私はすでに自分の子供にも性教育をしている話しをしました。
そうは言っても性の話は日本ではまだまだタブーですよね。
フィリピンでも親から性教育を受けると言うことは一般的ではないようです。
ただ、日本と違って若くして妊娠・出産しての、その後高校に復帰したり、大学に入学したりする人は多いそう。
そこが日本とは違うところですね。
2コマで終了なので、プールサイドの木陰で読書&PC作業。
風が気持ちよくてのんびりできました。
2歳息子の個人レッスン
今日の午後は、また先生にココのスイミングレッスンをお願いしていたけど、下痢のため中止です。
英語のレッスンに切り替えてもらいました。
機嫌が良くなくてママママと私から離れないので、私もレッスンにも同席しました。
ココはアルフベットが好きなので、先生に頼んで文字のレッスン。
体調悪いのにこの時は喜んで取り組んでいました。
全日ベビーシッターさんをお願いしてしまったけど、英語に対する意欲がすごいし簡単な単語も読めるようになっているのに驚きました(私、教えてません!)。
ベビーシッターさんだとお昼寝の寝かしつけをお願いできるのはいいんだけど、プールは入れてもらえないし日中他のレッスンの子と区切られた場所で過ごすのはココは物足りなかったみたい。
レッスンを受けるコースにしてもよかったのかもね。
↑レッスンの様子をちょっとだけ。
息子、夕方に発熱し地元の病院へ向かう
午後は下痢は落ち着いたかなーとちょっと安心していたのですが、夕方にまた連続して下痢。
しかも水?っていうくらいひどい状態で、熱を測ったら38.3度でした。
スタッフの人に相談して、夜の間に熱が上がったら大変なので病院に行くことになりました。
近所のクリニックは終了してしまったのでその先のダーウィンの病院に車で向かいます。
今回もまた病院のお世話になってしまうのか…。
とはいえ今回は学校のスタッフが車で病院に連れて行ってくれるので安心感が半端ないです。
日本人スタッフの方の運転で、フィリピン人の先生(マネージャー)が同伴してくれました。
田舎のリゾート(ボホール)で私たち家族だけで何もわからず病院巡りをした時の心細さといったらありませんでしたからね…
しかし、残念ながら到着した病院はすでに閉まっていました。
このときもう18時くらいでしたからね。
さらに先のドゥマゲテの病院のER(救急救命室)に行くか聞かれたのですが、そこまで重症ではないので戻って様子を見ることにしました。
体調が変わらないようなら明日の朝一で病院に連れて行ってくれるそうで心強いです。
6歳娘の成長と自立
お留守番していたりぃ子は、ちょうどみなさんとご飯を食べようとしているところでした。
寂しがることもなく楽しく過ごしていたみたい。
最近は空いた時間はりぃ子は勝手に外でお友達と遊んで過ごすようになりました。
私も最初は目を離さないようにしていたけど、先生やスタッフ、ほかのお父さんやお母さんなど、大人がたくさんいるし、安全な敷地内なのでそれほど心配しなくなりました。
東京では1人で外に出したことがほんとんどなく、りぃ子も怖がって絶対に1人では外に行きたがりません。
春から小学生なのに、1人での登下校なんて想像できない状態でした。
これでりぃ子も外歩きをする自信がついたかな。
私も子離れをするいい経験になりました。
今日はスタッフが庭に生えているヤシの木からココナツをとってくれて、子供たちにジュースを飲ませてくれたそう。
いいねー。
私はココを看病していたのでもらい損ねました…。
ココの下痢は変わらず
ココはふりかけご飯とスープをちょっとだけ食べましたが、またまたひどい下痢が出ました。
下痢のせいでお尻がかぶれて痛い痛いと嫌がるのを押さえつけて、日本から持ってきた薬を塗りました。
こんなに酷い下痢になるなんて、何がいけなかったんだろう。
マンゴージュースが怪しいけど、その前に食べたパンかもしれない。
私がもう少し気をつけてあげればよかったのかもしれない。
でももうなってしまったので今さら仕方ないし、回復を願うしかありません…。
ココの熱がこれ以上上がらないことを祈りつつ、みんなで8時には就寝しました。
※結局食あたりではなく、この地域で流行している胃腸の風邪に感染してしまったのではないかという結論になりました。
(先生も何人か調子を崩しており、ベビーシッターさんのお子さんも同じような症状が出ていたそうです。)