2歳と6歳の子供を連れて、2019年1月にフィリピンネグロス島の「サンボアンギータ」の語学学校「DETi」に2週間の親子留学をしました。
- 中長距離移動は黄色のセレスバスが楽しい?
- 動物園は男の子ウケはいいけど、怖がりな子は注意かも
- 動物園は日本との違いを楽しもう
ミッションデーで動物編へ
水曜日の今日はミッションデー。
今回はりぃ子は動物園に行きます。
ココはベビーシッターさんと普段通り学校で過ごすことになっていましたが、動物園ならココも楽しめそうなので同行させてくれるようお願いしていました。
そして、よく考えたら週末も出かけられなかったし、3人であまり出かけていないよね。
思い出作りのために、私もクラスを2コマキャンセルして一緒に行くことにしました。
黄色いセレスバスで移動
動物園へは、学校の前の道路から、中長距離用のバス(セレスバス)に乗りました。
ここでは近い距離の移動だとトライシクル、ちょっと遠いとジプニーかセレスバスになります。
バスはほぼ満席。
バスに乗るとお兄さんが行き先を聞きに来るので、そこで目的地を伝えてお金を払うシステムです。
この黄色いバスを子供たちはとても気に入りました。
ココも窓の外を見て興奮気味です。
1本道をただひたすら走って動物園に到着しました。
動物園が日本とは違う!
日本の動物園みたいなエンターテイメント性はなく、ただ檻に入った動物を見て回るという感じです。
餌やりタイムやふれ合いコーナーなんてものはありません。
しかもかなりガラガラです。
りぃ子は入った途端に怖い怖いと言い出し、放し飼いされている鶏や犬にも大騒ぎ。
ノーノー!と叫びながら先生におんぶしてもらって周りました。
新鮮だったのは鳩やカラスも動物園の動物として飼われていたこと。
日本ではありきたりの鳩やカラスですが、フィリピンでは珍しいのでしょうか???
それとも単にお手軽だから?
他には鹿、猿、亀など、
動物の数は少なかったですがココは楽しんで見ていました。
一角にちょっとした遊具コーナーがあり、そこでやっとりぃ子も楽しそうに遊び始めました。
博物館も違う!
その後同じ動物園内の博物館へ。
小さな建物の中に動物の剥製が飾られていました。
ここも日本とはちょっと違いますね。
普通の動物だけじゃなく目が3つある猫とか、足が7本あるヤギとか、奇形の動物なんかも展示されていたりして…。
剥製の処置が雑?
それか保管状態が良くないのかも。
剥製の目が怖いのかりぃ子がまた怖がって大騒ぎ。
ここは、入って目の前のオランウータンの剥製以外は見所はないかも。
この動物園巡り、一緒に行った男の子とココは面白かったと言っていました。
事前のスタッフの方のお話しでも、この動物園、男の子は結構楽しめるようです。
学校に戻りますよ
このミッションデーは朝の1~2コマで行われ、午前中の3コマ目が終わるまでには学校に戻ります。
帰りも同じく黄色いセレスバスに乗りました。
特に時刻表やバス停はないので、道に立ってバスが来るのを待ち、バスが来たら手を挙げて止めます。
バスが満員の場合はそのまま止まらずスルーされるようです。
エアコン付きのバスとエアコンなしのバスがあり値段が違うので、エアコンなしのバスを待って乗車。
学校近くの道路で降りたら、バナナ屋さんでバナナキュー(お砂糖をつけて揚げたバナナ)を売っていて先生が子供たちに買ってくれました。
学校に戻った後の午後クラス
午前中は残り1コマ。
ココが眠そうだったので部屋で寝かしつけをしたら、すんなり寝てしまいました。
ランチタイムになっても寝ていたので、そのまま寝かせて私とりぃ子だけで先に食べました。
3人でのお出かけ、めいいっぱい楽しんで疲れたかな。
ホテルでのリラックスタイム
午後からはまたホテルのレストランにPC持参で作業。
この気持ちいい空間が病みつきになります。
今回はモヒートを飲んでしまいました笑
今日はスイミングクラスの日だったのでココも一緒に参加。
スイミングは先生と一緒にとても楽しんだそうです。
やっぱり追加レッスン頼んでよかった。
スイミング後ホテルから戻った私を見つけてまたべったり…
(ホテルは、ココの追跡を避けるためという目的もあるんです)
またシッターさんと3人で学校の周りをお散歩したりヤギを見たりしました。
途中りぃ子が追いかけてきて合流し、一緒にビーチに行ったのですが、2人とも砂浜の上を歩くのを嫌がりずーっとおんぶ。
りぃ子はシッターさんに抱っこしてもらい、私がココをおんぶしました。
この、軟弱な都会っ子たちめ!!!
砂浜を歩くの気持ちいいんだけどなー
砂に足を取られて歩きにくく、その上おんぶだとおばちゃんきついよ…
夜ご飯を食べてしまったらココはあ電池切れであっという間に寝てしまいました。
なんとか歯は磨いたけどシャワーは入れられず…
体を動かして思いっきり遊んでぐっすり寝る。
子供の理想的な生活だね。
最後に
この日、DETiの校長先生のきよみさんが倒れられ、私たちの帰国後に亡くなりました。
このような素晴らしい学校を作ってくださったこと、1週間ちょっととなってしまいましたが私たちと過ごしてくださったことに心から感謝し、ご冥福をお祈りいたします。