○大型台風11号(フィリピン名:イネン)通過
○アドベンチャーゾーン @シャングリラホテル
○ラーメン凪
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大型台風通過で暴風雨
昨晩から午前中にかけて、台風11号(フィリピン名:イネン)が通過しました。
フィリピンは6月~10月が雨季、さらに9~10月は台風の季節です。沖縄に住んでいたことがあるので、スコールや台風も慣れっこだぜ!と思っていましたが、思った以上の雨風…
しかも外務省の海外安全HPに注意喚起の記事が出たと聞いて、「そそそんなにすごいの…!?」と完全にびびってしまいました><
写真は、朝コンドミニアムから見た景色。いつもなら遠くまで見通せるし、手前の駐車場も満車なのに、雨で白く駐車場もまばらです。
そういえばフィリピンは強めの雨風ですぐに停電になると友人が言っていたような…オンライン英会話でも停電の影響で通信状況が不安定だったことがあるので、停電になったらどうしよう…と心配していましたが、BGC地区はぜんぜん大丈夫でした。よかった^^
BGCに限らず、日本人が泊まるようなお高めのホテルには自家発電装置があるので、よほどのことでない限り停電の被害を受けることはないそうです。
シャングリラホテルへホテルに行ってみた
午前中、あんなに凄まじかった雨風ですが、午後には一応止みました。
台風一過でピーカン晴れ!(古いっ?!)というわけにはいきませんでしたが、子どもたちもUNOや塗り絵だけでは限界。
そういえば友人が High Streets の先にあるシャングリラホテルに子どもたちが遊べるアドベンチャーゾーンというのがあると言っていたので、Grabでひとっ走り行ってみることにしました。Grabって本当に便利!!
シャングリラホテルの正面エントランスのロータリーで降ろしてもらったのですが、そのロータリーの入り口でガードマンが車のトランクチェーック!おぉぉ、外国の映画みたい〜!徹底してる!
エントランスに入ると広くて豪華絢爛な感じ。グランドハイアットは同じく広々ですが、優雅でリラックスできる雰囲気、一方シャングリラホテルはとにかく豪華な感じ。ホテルによってもそれぞれにカラーがあるもんですねぇ〜
客層も明らかにお金持ちな方々〜!はは〜!という感じで、お子様たちもピアノの発表会のようなお洋服をお召しになられていらっしゃいました。
まるでダンジョン!すでにアドベンチャーははじまっているのだ!
それはさておき、アドベンチャーゾーン。
迷子になりそうだったのでホテルの方に聞いてみると丁寧になんちゃらかんちゃら“sixth floor”とおしえてくれたので、とりあえずエレベーターで6階へ。
降りてみると、どう見ても大人のスポーツジム。ん??と思ってジムの人に聞いてみるとどうやら5階のだったよう。しかも、今乗ってきたエレベーターは5階には止まらないので、こっちのエレベーターで行ってね、とのこと。
あー最初に聞いた人はずいぶん丁寧に教えてくれるなと思ったら、このエレベーターのことを教えてくれていたのね。そして、私は“sixth”と“fifth”を聞き間違えたのね。とほほ
というわけで、攻略法。
料金体系もミッションインポッシブル!
やっとこさアドベンチャーゾーンにたどり着いたと思っても、システムがまったくわからん…!( ゚Д゚)
事前にシャングリラホテルのHPは確認していたのですが、料金については載っていませんでしたので聞くしかない。
普通に30分いくらとかの料金体系かと思いきや、どうやらその料金体系はホテル宿泊者だけで、その他の人は年間会員になるか3times pass を購入しなければならないらしい。そしてめっちゃ高い…うひょー
何度も聞いてやっとこさ理解できた料金体系がこちら(根気強く教えてくれたやさしいお姉さん、ありがとうございます( ;∀;) リスニングの大切さを痛感しました…)
残り1週間であと2回いけるかどうかもわからないし、あきらめようかとも思いましたが、どう見ても楽しそうなアスレチックに「まだ?!まだ?!」と目をキラキラさせる子どもたち…
一応「結構なお値段なんだけど…」と言ってみましたが「そうなの?まぁいいさ!」と軽くながされ「まぁいっか」と思うことに。
子どもの遊び場にドレスコード?!
まだまだクエストは続きます。
なんとアドベンチャーゾーンにはドレスコードがあるというのです!
といってもピアノの発表会のような恰好ではなく、長袖・長ズボン・靴下です。ちなみに大人は服装は自由ですが、靴下は必須です。
靴下の方がすべって危なくない?!と、冬でも裸足派の私は思ってしまうのですが、靴下だけは他のプレイグラウンドでも必須でしたので、フィリピンの遊び場には with socks!と覚えておいてください。
ドレスコードについてはシャングリラホテルのHPにも載っていたのですが、なんせ日本から長袖も長ズボンも靴下も持ってきていなかったので、その場で購入しました。
長ズボンも購入しようとしたのですが、サイズが欠品していたので、半ズボンをちょちょちょっと下げて膝が隠れたらOKと言ってもらえて、ぎりぎりセーフでした。
長袖に着替え、靴下をはいて、いざ!
とその前におでこでピッと体温測定。お熱の子は入れないそうです。もしここでアウトになったら泣いちゃってたと思う。私が。
アドベンチャーゾーンのすべり台は、すべるというより落ちる!
やっっっとこさ遊びの時間!
子どもたちは、入るなり「きゃーーー!」とアスレチックに一目散でした^^
大人でもわくわくしてしまうくらい広くて、思いっきり身体を動かせる仕掛けがいっぱい!
とても広いし(HPによると1,000平方メートル超!)お客さんも少ないので、日本のプレイグラウンドよりものびのび自由に遊べました!土曜日でこれだけ少ないのはとてもありがたい!
そしてこのすべり台!かなりの角度&長さなのですが、写真で伝わりますかね?
レインボーカラーのすべり台はマットに乗ってすべる形式で小さい子でも大人と一緒に滑ることができるので、一番おすすめです♪
途中でボインボインと波打ってスリリングながらも、一度すべるとエンドレスにすべりたくなる楽しいすべり台!
結構重くてチクチクするマットを運ばなければならないのが大変なのですが、ちゃんと自分でえっこらよっこら頑張っていました^^
一方、赤い方はほぼ垂直…HPによると7歳以上らしいのですが、7歳がすべったら確実に大泣きするレベル。
そして、長男が一番気に入っていたのが青いすべり台
下がボールプールになっていて迫力満点です。こちらは5歳以上。
私がすべったときは、ボールプールにダイブ!というよりは、加速しすぎてボールが向こうから飛んでくる感覚(めっちゃ痛い)でしたが、長男は気に入っていました^^
普段は綱渡りも「お母さんだっこ~><」となるのですが、これらのすべり台ですっかり野生に還った彼らに怖いものはないようで、暗くなるまでたーーーっぷり遊んでいました^^
とんこつラーメンにキャベツ?!けしからん!
まだまだ遊び足りない子どもたち。でもすっかり暗くなったし、明日も朝が早いので帰ることに。
いつもはそんなことないのですが、「あと1回だけ」を繰り返し、しまいには「まだ帰りたくないよ~~~!」と次男が大泣きしてしまいましたが、それほど楽しかったということでしょう。
BGCは安全な街とはいえ、夜暗くなるとやはり不安でしたし、小雨も降っていたので、近くのHigh Streetsの先のラーメン屋さんでささっと食べることに。
日本から進出したとんこつラーメンのお店・ラーメン凪。フィリピンにもここだけでなく、数店舗出店しているようです。
一蘭のようにラーメンの好みをリクエストを紙に書いて出すスタイル。それにしても『思いっきりWAGAMAMAに○をどうぞ!』には笑ってしまいました。ちなみに日本の店舗でもWAGAMAMA表記だそうです(笑)
基本のラーメン(豚王・黒王・赤王・翠王)を選んで、麺の固さやトッピングを選びます。
数分後、運ばれてきたのがこちら。おおっと?!キャベツがのっているぞ!
よく見たらオーダーシートの”cabbage”に○がついています。麺の固さ以外(バリカタだけはゆずれない)子どもたちに任せていたので、ネギが苦手な長男が何かを察して”cabbage”に○をつけたようです。めっちゃ勘良いな…
日本のラーメン凪にいったことがないので比較はできませんが、生粋の博多っ子としては「ん~」という感じでした。ちょっとぬるかったのが原因かも。
水餃子もあり、こちらは地獄炊きのようにグツグツ沸きだっていましたが、スープが今ひとつ。きっと普通の餃子だったらおいしかったと思います。
あ、替え玉もちゃんとありました!70php(約140円)だったので、日本よりほんのちょっと高めですかね。
日本と言えばアニソン!
そうそう、ラーメンはともかく、お店の雰囲気はよかったです!
店員さんはみなさん現地の方でしたが、挨拶は「イラッシャイマセ~!」と日本語でした。そしてBGMも日本のアニソン!ルパン、セーラームーン、ガッチャマン、タッチなど、思わず口ずさみたくなるアニソンばかり♪
お店の中も割と混んでいて、子どもから大人まで、幅広い世代が味わっていました。なにはともあれ、日本食が愛されているというのは、とてもうれしいことですね^^
フィリピンのカップ焼きそばもおいしいよ(たぶん…)
みんなが寝静まった後、ちょっとした事件が…
天災に必要なのは備蓄よね!ということで、万が一に備え、コンビニで買っておいたカップYAKISOBA。
子どもたちにはカップ麺は10年早いぜ!ということで、夜中にこっそり食べようと一人ベッドから起きてニヤニヤ(^ω^) YAKISOBAを開け、いつも通り粉をまんべんなくふりかけ、お湯を注ぎ、湯切り…
あら?あららら?粉が流れてゆくよ…??
そう、フィリピンのカップYAKISOBAの粉は後乗せだったのです!!
「ってばか!カップ焼きそばは基本後乗せだよ!」と一人ノリツッコミをしつつ、極薄のカップ焼きそばを頬張りましたとさ。いつも旦那さんが作ってくれるので完全に忘れていました。旦那さん、いつも後乗せしてくれてありがとう。
ちなみにNISSINのカップ焼きそばですが、日本のU.F.Oのように湯切り部分だけきれいに剥がせたり、親切に穴があいたりしていません。”DRAIN WATER HERE”って言われても”HOW?!”といういう感じでしたが、がんばって割りばしで穴をほじほじ…
結果、結構な勢いで麺まで出てきたので、ご注意くださいませ。
味は少し酸味がかったソース味でした。きっと普通の濃さなら美味しかったと思いますので、フィリピンに行った際にはぜひ。